原油関係の投資商品について

投資信託のような投資商品の中に原油などのエネルギー株に投資するものが注目されています。

これまで投資商品の投資先は新興国が多くあり、いい数字をたたき出していましたが、２００７年の株安やサブプラムローン問題など、市場への不信感から、新興国の株は大幅に下落しました。

そこでだぶついた資金が原油などを投資先にする投資商品に流入されてきたという背景があります。

２００７年から２００８年にかけて、原油の最高値を更新し続けていましたが、かつての新興国の投資商品にしても、利回り１００％近くのときもありました。

今度は原油や金に投資ということですが、この時期もいつまで続くかは定かではありません。

上がりっぱなしがないということは、原油などの投資商品も新興国と同じ運命を辿ることは目に見えていますが。

原油トレードを始めよう

原油トレードといえば、原油で取引ということになります。

原油は日本では、東京工業品取引所に上場していますから、トレード業者を通じて、原油トレードが可能です。

まずは、業者を決め、口座開設をし、入金をしたら、トレード開始ということになります。

東京工業品取引所は、商品先物取引ですから、原油に限らず、農産物や金などのトレードもできます。

特に難しいことはないですが、トレードについての知識を十分得てから、投資対象物の原油のことを調べてから、トレードを始めることをお勧めします。

投資金額のほかに手数料などもかかりますし、先物取引ですから、思わぬ出費の覚悟の上で、余裕資金での原油トレードを。