1984年から原油を取引しているモルガンスタンレーは、世界第2位の証券会社です。

モルガンスタンレーは世界的な原油需要の増大に伴い、石油タンカー事業で船腹の拡大を模索している。

モルガンスタンレーは、既にタンカー運航会社を2億ドルで買収しており、大型タンカー事業の拡大は原油取引をするうえで有利となります。

アメリカの投資銀行や証券会社は日本とは違い、巨大な力を持ち、為替市場や原油先物市場でもその力を発揮させることができますし、モルガンスタンレーなどは、発言にも大きく影響力を持っています。

ヘッジファンドの親玉のような扱いをされる場合もありますが、事実、投資金額にしても巨万のものだと思います。

ですから、世界情勢ばりではなく、モルガンスタンレーのような存在が原油先物市場において大暴れをしたのなら大変な事態になります。



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