米国を中心に世界中の株式市場で吹き荒れたサブプライムローン問題。

そう簡単には決着がつきませんが、サブプライムローン問題は、米国株式市場に大きく痛手をもたらしました。

そこで傷ついた投機マネーたちが、金などの商品市場へ流入し、次は原油市場で大暴れ。

日本でも、サブプライムローン問題の傷が癒えぬうちに、原油高騰のあおりをまともに食らっている状態です。

それまで、株式に投資をしていたヘッジファンドが原油市場へなだれ込んできたもので、原油高騰は止まりません。

サブプライムローン問題以上に一般生活にも影響がある原油高騰は、投資家たちだけではなく、日本の企業などにも大きく影響しています。

随分と続いた原油高騰ですが、米国でのサブプライムローン問題の決着が望まれますが、こちらも根は深いものとなっています。

表面的には、解決したかに見えるサブプライムローン問題、油断は禁物です。



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