日本で取引されている原油は中東産です。

その東京工業品取引所の原油の価格は、「中東産原油価格」(ドバイ原油とオマーン原油のスポット価格)に連動しています。

オマーン原油もドバイ原油の影響を受けていますので、実質的にはプラッツ社が発表するドバイ原油価格(スポット価格)が重要になります。

ただし、2001年までドバイなど中東産原油が取引所に上場されていなかったこともあり、ドパイなど中東産原油の取引は、主にNY原油先物価格を参考にした動きとなっています。

このため、東京での原油価格を予想するためには、NY原油価格に大きく左右されます。

NY原油と東京工業品取引所の原油の価格基準となるドバイなどの中東産原油は、取引通貨・単位が異なるだけでなく、品質や生産高も異なる商品となっています。



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