原油価格の動向にはいくつかの理由があります。

現在の最大の理由としては、ヘッジファンドによる原油先物市場への資金流入といわれています。

それまでの株価上昇に伴い、資金が株投資や新興国に流れていて資金が、世界同時株安やサブプライムローン問題などで、大きな損失を出し、投資資金の大移動が始まりました。

原油の前は、金が急騰した時期もありました。

そして、原油への投資です。金急騰というと、実生活にはあまり影響はないようですが、原油の場合は違います。

企業ではコスト高を理由にモノの値段を上げてきますし、燃料費高を理由に遠出もしなくなり、財布の引き締めが始まります。

中東の政治情勢や原油需要拡大も原油高の理由となりますが、米国の株価下落によるヘッジファンドの動向が一番の理由といえるのではないでしょうか?


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