世界には4つの原油を扱う取引所がありますが、原油価格を先導しているのは、米国のニューヨーク商業取引所です。

ここの基準銘柄は、米国産ウエスト・テキサス・インターミディエーと(WTI)の原油価格で国際指標とされています。

日本工業品取引所は、中東産ドバイ原油ですが、WTIの原油価格に影響を受けているのが現状です。

原油価格は、世界の需要状況、在庫水準、為替レート、需要動向を左右する気候などの要因で変動をしますが、ここのところの原油価格の高騰と投機による要因が多くなっています。

又、戦争などの有事の際にも原油価格高騰がありますが、産油国の機嫌で供給不足などの様々なことが絡み合っています。

早期に新しい油田の開発などの策を考えないと、原油の底がつく恐れがありますが、なかなか進んでいない今、まだまだ原油価格の高騰は続きそうです。



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